カウンセリング
口腔内の情報をとり、インプラント療法の説明をさせて頂きます。
その際、義歯での応用は可能かどうかのカウンセリングもさせて頂きます。
インプラントは、手術を伴う治療のため、感染対策を万全にしなければなりません。そのために、インプラントを行う前に、口腔内の虫歯、歯周病、抜歯行わなければいけない箇所を優先的に処置し、手術時の感染のリスクを極力下げてから行います。その際のカウンセリングも同時に行います。
データ収集
口腔内の虫歯、歯周病、抜歯すべき歯を処置し、インプラントの手術をする準備が出来たら、データの収集を行います。
模型分析
患者さんのお口の中の模型を作製します。その模型よりインプラントをいれた場合の予想をワックスにて作製します。
>> 左写真
作製したワックス模型より、サージカルガイドを作製します。このサージカルガイドを用いると、手術中に模型上で予想した、的確で理想的な位置にインプラントを埋入することが可能となります。
>> 写真1・2・3
X線画像診断分析
インプラント療法では、顎の骨の状態を把握し、予知生を高めた上で治療を進めていきます。そのため、当院と提携している歯科医院、および病院において、CT(コンピュータ断層撮影)検査を行います。時間は20〜30分位です。
- CTで撮影した画像を専用のソフトを用い、画像診断を行います。難しい症例に関しては、この画像をもちいて患者さんの専用のサージカルガイドを作製することも可能です(別途追加料金がかかります)。
血液検査
インプラントの手術の場合、全身状態を把握することは非常に重要です。全身状態がインプラント手術に及ぼす影響は計り知れないものがあります。しかし、事前に身体的状態を把握しておけば、患者さんの生活環境の改善や、専門医の受診により、インプラント手術の可能性が大きく拡がります。
血液検査は血液生化学検査と血液一般検査を行います。
- これらの結果を基に、インプラント療法が可能かどうか精査していきます。